良い絵・悪い絵の見方とは何か?
よくある質問ですが
良い絵・悪い絵の見方とは何か。
もちろん良い絵について
いろんな要素が絡んでいますが
ここでまず水墨画の分野において
まず活きている線・死んでいる線の
違いを考えてほしい。
以下出された作例A・B・C・Dで
あなたなら
その良さ・悪さ
判断できますか?




いかがですか。
A、Bともに生きておらず
死んでいる線です。
こういう風に書かれている水墨画は
けっこう展示会場でもよく見られて
要注意です。
残りのC、Dは生きている線。
Cはある文人画風に書かれているもので
形はいまいち(カマキリ)
濃・淡や太さの変化は少ないにも関わらず
線の強弱が明らかです。
A・B・C・Dのなか最もすぐれているのが
Dでしょう。
濃淡、太さなど変化によって
空間と奥行きが生まれている。
Aの作例ですが
全体こんな風に書かれて
良い部分もあった。

つまり画面左Aのエリアです。

しかしBのエリアはメインとなる画面ですから
印象が悪いです。
Aエリアがあったとして
判断は変わりません。
いわゆるビギナーズラック
まだまだ言いたいことが残りますが
各自自分で考えて
良い絵・悪い絵の前に
いい線、悪い線を考えましょう。


